お祭りでお酒とおでん
- 2011/10/10
- 21:47
一昨日と昨日の二日間は近所の神社のお祭りでした。
このブログを書き出したときの最初の記事もこの神社のお祭りの記事でしたので、このお祭りがこのブログの誕生日ともいえます。
最近はお祭りの夜店に露天商の方を一切出店させないで町内会とかの普通の方が夜店を出すお祭りも少なくありません。
私の家の近くのもう一つの神社のお祭りは正にその露天商の方の出店がないお祭りなのですが、夜店の雰囲気がなんとなく学園祭の模擬店のような感じでイマイチお祭りらしくないです。
様々な理由があって露天商の方の出店を無くしたのだとは思いますが。
それに比べて昨日のお祭りは昔ながらの雰囲気を残しているお祭りで、夜店も結構な数が出ているのですが、その夜店で売っているものに時代を感じてしまいます。
お祭りの夜店と言えば食べ物というくらいに食べ物の夜店が多いのですが、その夜店で売っているものが今の若者が好むような食べ物が多く昔ながらの「べっこうあめ」屋さんは一軒もなく「お面」屋さんも無くなっていました。
この神社の境内は比較的広いので昔は「見世物小屋」も出ていたのですが、随分昔から無くなってしまいました。
お祭りに夜店を出している方々も商売ですからその時代に合ったものを売らなくては中々売り上げに繋がらないとは思うのですが少し寂しい気がします。
この神社の境内の中におでんと焼き鳥を売っているお店も毎年でるのですが、そこで日本酒を呑むのが毎年の決まりごとです。
お酒の銘柄はよく判らなかったのですが呑んだ感じでは火入れの低価格酒だと思います。
お祭りとかで呑むお酒はお酒の味わいを味わっているのではなく、その場の雰囲気を味わっている部分が多いと思っていますので、個人的には酒質に対するこだわりは全く有りません。
お祭りでにぎわっている神社の境内で呑むという行為そのものを楽しんでいます。
ちなみのこの写真のお酒は一杯¥500.でおでんはこれで¥1100.でした。
おでんは写真で見るよりも沢山入っているのですがなかなかの価格です。
高いか安いかは皆様の判断にお任せします。
この神社の境内は二段階になっている感じで本殿があるとところと、その一段下のところとに分かれています。
おでんを食べたのは本殿のある境内の一角ですのでその下の境内がよく見えるのですがこんな感じに見えます。
下におりた感じはこんな感じです
この境内の中は比較的空いているのですが参道の方はこんな感じで
結構人手がありにぎわっています。
遠目に見た神社の正面はこんな感じです。
お祭りのときの神社のにぎわいは普段のときの静かな境内からは想像できない華やかなものですが、お祭りの二日間が過ぎるとまたもとの静かな境内に戻り、あの二日間の喧騒は何だったのだろうという、うたかたの夢を見たような気分になります。
スーパーの前のスペースにお神輿が置かれていました。
お祭りの翌日の境内は哀愁が漂っているような気がしました。