唐木屋のなかについて
- 2014/08/18
- 22:19
唐木屋の中について
唐木屋では店内で「唐木屋のなか」という有料試飲を行っています。
酒屋でよく行われている「角打ち」のような物とは全く違うコンセプトで展開していますので、今日は「唐木屋のなか」について少し書かせていただきます。
日本酒に限らずアルコール飲料は嗜好品であり、どのようなお酒を好むかは個人個人の飲酒体験などにより大きく違いが有ります。
同じお酒を呑んだ方々でも人によりそのお酒に対する評価は全く違うのが普通です。
ある方は「辛い」と感じても、他の方が「甘い」と感じることは良く有ることです。
更に、日本酒は呑むときの温度によりお酒の味わいが大きく変わりますので、日本酒の味わいを言葉で正確にお客様にお伝えする事はかなり困難なことになります。
そこで、実際に日本酒を口にして頂いてお酒の評価をしてもらうのが「唐木屋のなか」の目的です。
「唐木屋のなか」では食べ物の持ち込みが自由ですが、これは日本酒と食べ物のマリアージュを実際に試してもらうことが目的です。
単なる宴会をしてもらうために食べ物の持ち込みを自由にしているのではないです。
ただ、食べ物が全く無い状態では日本酒の味わいを楽しむことができませんので、日本酒と食べ物のマリアージュとかではなくてもお好きな食べ物をお持ち込みください。
「唐木屋のなか」も最初のころは会員制ではなくて誰でも気軽に利用して頂くようにしていましたが、単に安く酒を呑んで騒ぎたいという方々が来るようになり、「唐木屋のなか」の目的が達成できなくなりました。
それで「会員制」という形にして「唐木屋のなか」のコンセプトに沿うことができない方のご利用をお断りするようにしました。
店内では常にお湯も沸かして有りますので、セルフサービスでお好みの温度にして日本酒を楽しむこともできます。
飲食店さんなどではお燗のお酒はこれですよ、などのように限定されることが多くあります。
更に、日本酒を正確な温度で楽しむことは意外と難しいことで、かなりアバウトな温度で楽しんでいることが殆どです。
日本酒は温度が5度違うと味わいも違ってきます。
この違いを実際に体験することはとても楽しくて有意義なことだと思います。
普通の飲食店さんではできない口に入るときの温度が正確なお燗を試すことができます。
一般的には生酒はお燗してはいけないとか。大吟醸はお燗してはいけないとか言われていますが、本当にお燗してはいけないのか?
もしかしたら適した温度が有るのではないか?
このようなことも日本酒をお燗して実際に呑んでみないと答えを見つけることができないです。
日本酒はあくまでも嗜好品ですから呑む方が美味しいと思えるのであれば生酒のお燗も大吟醸のお燗も良いのではないでしょうか?
遊び心と少しの冒険心を持って日本酒の隠された美味しさを楽しんでいただくことが「唐木屋のなか」を行っている目的です。
理屈はこんな感じになるのですが、細かいことを抜きにして日本酒の味わいを色々試してみたいということでも大歓迎です。
ご家庭ではできないこと、飲食店さんではできないこと、それを楽しんでもらうのが「唐木屋のなか」になります。
どうぞお気軽にご利用ください。
唐木屋では店内で「唐木屋のなか」という有料試飲を行っています。
酒屋でよく行われている「角打ち」のような物とは全く違うコンセプトで展開していますので、今日は「唐木屋のなか」について少し書かせていただきます。
日本酒に限らずアルコール飲料は嗜好品であり、どのようなお酒を好むかは個人個人の飲酒体験などにより大きく違いが有ります。
同じお酒を呑んだ方々でも人によりそのお酒に対する評価は全く違うのが普通です。
ある方は「辛い」と感じても、他の方が「甘い」と感じることは良く有ることです。
更に、日本酒は呑むときの温度によりお酒の味わいが大きく変わりますので、日本酒の味わいを言葉で正確にお客様にお伝えする事はかなり困難なことになります。
そこで、実際に日本酒を口にして頂いてお酒の評価をしてもらうのが「唐木屋のなか」の目的です。
「唐木屋のなか」では食べ物の持ち込みが自由ですが、これは日本酒と食べ物のマリアージュを実際に試してもらうことが目的です。
単なる宴会をしてもらうために食べ物の持ち込みを自由にしているのではないです。
ただ、食べ物が全く無い状態では日本酒の味わいを楽しむことができませんので、日本酒と食べ物のマリアージュとかではなくてもお好きな食べ物をお持ち込みください。
「唐木屋のなか」も最初のころは会員制ではなくて誰でも気軽に利用して頂くようにしていましたが、単に安く酒を呑んで騒ぎたいという方々が来るようになり、「唐木屋のなか」の目的が達成できなくなりました。
それで「会員制」という形にして「唐木屋のなか」のコンセプトに沿うことができない方のご利用をお断りするようにしました。
店内では常にお湯も沸かして有りますので、セルフサービスでお好みの温度にして日本酒を楽しむこともできます。
飲食店さんなどではお燗のお酒はこれですよ、などのように限定されることが多くあります。
更に、日本酒を正確な温度で楽しむことは意外と難しいことで、かなりアバウトな温度で楽しんでいることが殆どです。
日本酒は温度が5度違うと味わいも違ってきます。
この違いを実際に体験することはとても楽しくて有意義なことだと思います。
普通の飲食店さんではできない口に入るときの温度が正確なお燗を試すことができます。
一般的には生酒はお燗してはいけないとか。大吟醸はお燗してはいけないとか言われていますが、本当にお燗してはいけないのか?
もしかしたら適した温度が有るのではないか?
このようなことも日本酒をお燗して実際に呑んでみないと答えを見つけることができないです。
日本酒はあくまでも嗜好品ですから呑む方が美味しいと思えるのであれば生酒のお燗も大吟醸のお燗も良いのではないでしょうか?
遊び心と少しの冒険心を持って日本酒の隠された美味しさを楽しんでいただくことが「唐木屋のなか」を行っている目的です。
理屈はこんな感じになるのですが、細かいことを抜きにして日本酒の味わいを色々試してみたいということでも大歓迎です。
ご家庭ではできないこと、飲食店さんではできないこと、それを楽しんでもらうのが「唐木屋のなか」になります。
どうぞお気軽にご利用ください。
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