呑む温度

日本酒を呑むときに正確な温度で呑むことは意外とできないことです。

普段、日本酒を楽しむ時には全く必要無い事なのですが、少しでも日本酒の事を知りたいとか、勉強したいと思ったときには必要な事です。

日本酒の醸造行程などは本を読んだりして学ぶことができますが、日本酒の味わいを知ろうと思うと本とかを読んでも余り役に立ちません。

やはり、実際に日本酒を口にするしか無いのですが、そのときに絶対に必要な事が温度に気をつけることです。

醸造酒全てに通じる事なのですが温度が違うと味わいも大きく変わってきます。

味わいが変わればベストマッチする食べ物も変わってきますが、幸いなことに日本酒は食べ物に対する包容力が非常に大きいので、それほど神経質になる必要はないです。

日本酒の温度が５度変われば味わいの違いが判るくらい温度の影響は大きいです。

ただ、５度刻みで温度を変えながら呑むことはかなり大変な事ですので、最初は１０度とか１５度ぐらいの温度の違いを試してみると良いと思います。

「唐木屋のなか」ではセルフサービスですが正確な温度で日本酒を楽しむことができます。

是非「唐木屋のなか」で温度の違いによる日本酒の味わいの違いを楽しんでいただき、日本酒が持つ奥深い味わいを楽しんでください。

お待ちしております。