三千櫻 純米 愛山 袋吊り 生
- 2014/09/03
- 01:31
今日のお酒は岐阜県の中津川の三千櫻酒造さんの純米です。
内容的には純米大吟醸と言っても良い内容なのですが何故か「純米」表示にこだわっています。
アルコールが16度、精米が40%、米が愛山100%です。
絞りは袋吊りです。
価格は四合瓶720シーシーで税込み¥4600-です。
店内で有料試飲もできますのでよろしくお願いします。
私の勝手なコメントを始めます。
温度は約5度です。
香りは心地よい香りですがかなり穏やかな感じでそれほどシッカリと主張が感じられないです。
口に含んだ第一印象は「冷たい」という物理的な印象で、口に含んで少し経ってお酒が僅かに温まってからほのかな甘さを感じて、呑み込んでから口の中に優しい甘さと適度にシッカリした味わいが広がりますが、口に含んで直ぐに呑み込んだ時には味わいの幅がかなり狭く感じます。
今度は約17度です。
香りの感じは余り変わらないのですが、口に含んだ時に感じる印象が優しくなりました。
口に含んだ時に感じる甘さに奥行きと複雑さが出てきてました。
呑み込むときに喉の入り口の所でシッカリとした複雑な甘さと心地の良い酸を感じて、呑み込んでから少し経ってから口の中にシッカリとした酸が広がりそれから甘さが広がって余韻に成ります。
今度は約36度です。
人間の体温に近い温度です。
香りの感じは余りか変わらないのですが温度が高くなった分だけ揮発成分の感じが強くなりました。
その中に甘さと酸の感じの成分があります。
口に含むと更に優しい感じになり何とも言えない複雑で上品な甘さが口の中に広がり、それからユックリと心地の良い酸が来て呑み込むと喉の奥の上の方で上品な酸を感じてから穏やかな甘さが来て、先に酸の感じが消えて行き心地の良い複雑な甘みの余韻が楽しめます。
最初の約5度の時の味わいとは全く別の味わいで、今日のベストな味わいを楽しむ事ができます。
個人的な見解なのですが今日のお酒は36度前後が最高のパフォーマンスを発揮すると思います。
店内での保管は氷温で行っていますので、最初の温度は常温の猪口に氷温のお酒を注いだ時の温度です。
はっきり言ってその温度で呑むことは非常に勿体ない事です。
日本酒はクオリティが上がるほど甘さが複雑な感じになり、単に甘いとかでは無くて甘さの中に様々な味わいがあります。
この甘さを言葉で表現する事はかなり大変な事で言葉で伝えることができない味わいです。
一般的には甘さを嫌う方が多いのですが、この上品で複雑な甘さはそうそう簡単に味わういことができない甘さです。
また、日本酒には「乳酸」「コハク酸」「リンゴ酸」が含まれている酸の三大巨頭ですが、この酸の味わいもかなり複雑な味わいになります。
ただ、この複雑な甘さや複雑な酸を楽しむ時には温度が極めて重要な要素になります。
ある程度のお金を出して日本酒を購入するのですから、最高のパフォーマンスで日本酒を楽しんだ方が良いのではないかと思います。
是非、店内の有料試飲で体験してください!

内容的には純米大吟醸と言っても良い内容なのですが何故か「純米」表示にこだわっています。
アルコールが16度、精米が40%、米が愛山100%です。
絞りは袋吊りです。
価格は四合瓶720シーシーで税込み¥4600-です。
店内で有料試飲もできますのでよろしくお願いします。
私の勝手なコメントを始めます。
温度は約5度です。
香りは心地よい香りですがかなり穏やかな感じでそれほどシッカリと主張が感じられないです。
口に含んだ第一印象は「冷たい」という物理的な印象で、口に含んで少し経ってお酒が僅かに温まってからほのかな甘さを感じて、呑み込んでから口の中に優しい甘さと適度にシッカリした味わいが広がりますが、口に含んで直ぐに呑み込んだ時には味わいの幅がかなり狭く感じます。
今度は約17度です。
香りの感じは余り変わらないのですが、口に含んだ時に感じる印象が優しくなりました。
口に含んだ時に感じる甘さに奥行きと複雑さが出てきてました。
呑み込むときに喉の入り口の所でシッカリとした複雑な甘さと心地の良い酸を感じて、呑み込んでから少し経ってから口の中にシッカリとした酸が広がりそれから甘さが広がって余韻に成ります。
今度は約36度です。
人間の体温に近い温度です。
香りの感じは余りか変わらないのですが温度が高くなった分だけ揮発成分の感じが強くなりました。
その中に甘さと酸の感じの成分があります。
口に含むと更に優しい感じになり何とも言えない複雑で上品な甘さが口の中に広がり、それからユックリと心地の良い酸が来て呑み込むと喉の奥の上の方で上品な酸を感じてから穏やかな甘さが来て、先に酸の感じが消えて行き心地の良い複雑な甘みの余韻が楽しめます。
最初の約5度の時の味わいとは全く別の味わいで、今日のベストな味わいを楽しむ事ができます。
個人的な見解なのですが今日のお酒は36度前後が最高のパフォーマンスを発揮すると思います。
店内での保管は氷温で行っていますので、最初の温度は常温の猪口に氷温のお酒を注いだ時の温度です。
はっきり言ってその温度で呑むことは非常に勿体ない事です。
日本酒はクオリティが上がるほど甘さが複雑な感じになり、単に甘いとかでは無くて甘さの中に様々な味わいがあります。
この甘さを言葉で表現する事はかなり大変な事で言葉で伝えることができない味わいです。
一般的には甘さを嫌う方が多いのですが、この上品で複雑な甘さはそうそう簡単に味わういことができない甘さです。
また、日本酒には「乳酸」「コハク酸」「リンゴ酸」が含まれている酸の三大巨頭ですが、この酸の味わいもかなり複雑な味わいになります。
ただ、この複雑な甘さや複雑な酸を楽しむ時には温度が極めて重要な要素になります。
ある程度のお金を出して日本酒を購入するのですから、最高のパフォーマンスで日本酒を楽しんだ方が良いのではないかと思います。
是非、店内の有料試飲で体験してください!
