泉橋さんの夏ヤゴに加水してお燗
- 2013/01/25
- 23:55
今日のお酒は泉橋さんのところの「夏ヤゴ 山廃雄町 純米生原酒」です。
詰日は2012年5月ですので結構時間が経過しています。
元々のアルコールは約19度ですが、このお酒を120シーシーの対して水を30シーシー足して量を150シーシーにしてから約50度にお燗をしました。
全く水っぽくなっていなくて旨みもしっかりとありお酒の美味しさは全く損なわれていません。
逆にお燗をするのであればこれくらい水を加えた方が良いです。
日本酒を製造するときの一つの行程が「加水」ですが、この「加水」は結構難しい行程で「加水」される元々の酒質と、その酒質に対してどれくらい「加水」するかという加減が非常に難しいです。
また、「加水」する「水」の水質も大切で「水」の水質次第ではお酒を台無しにしてしまいます。
段々ぬるくなってきたのですが全く問題なく美味しいままです。
このお酒は夏場でしたらロックでも美味しく呑めますし、冬場でしたら今日のように加水して熱めに燗をつけることもできます。
今日のお酒は更に「時間」という「隠し味」がきいていますので発売されたときの味わいよりも格段に良くなっています。
お客様の中には自分で「加水」する事に抵抗を持っている方も多くいらっしゃいますが、闇雲に「加水」するのではなくて「加水」した後のアルコール度数を有る程度予測して「加水」しなくてはいけません。
「加水」による濃度の変化を正確に計算するのは結構厄介な事ですが、日本酒を楽しむ為の「加水」の時にはかなりおおざっぱな計算で良いです。
今回のお酒120シーシーあたりのアルコールの量は120掛ける19%ですので、純粋なアルコールの量は約22.8シーシーになります。
30シーシー加水しましたので全体の量は150シーシーになります。
この中に純粋なアルコールが約22.8シーシー含まれることになります。
さて、どれくらいのアルコール度数になったのでしょうか?
これくらいの大雑把な計算で充分です。
もしくは呑みながら少しずつ加水するという方法もあります。
では、また!

詰日は2012年5月ですので結構時間が経過しています。
元々のアルコールは約19度ですが、このお酒を120シーシーの対して水を30シーシー足して量を150シーシーにしてから約50度にお燗をしました。
全く水っぽくなっていなくて旨みもしっかりとありお酒の美味しさは全く損なわれていません。
逆にお燗をするのであればこれくらい水を加えた方が良いです。
日本酒を製造するときの一つの行程が「加水」ですが、この「加水」は結構難しい行程で「加水」される元々の酒質と、その酒質に対してどれくらい「加水」するかという加減が非常に難しいです。
また、「加水」する「水」の水質も大切で「水」の水質次第ではお酒を台無しにしてしまいます。
段々ぬるくなってきたのですが全く問題なく美味しいままです。
このお酒は夏場でしたらロックでも美味しく呑めますし、冬場でしたら今日のように加水して熱めに燗をつけることもできます。
今日のお酒は更に「時間」という「隠し味」がきいていますので発売されたときの味わいよりも格段に良くなっています。
お客様の中には自分で「加水」する事に抵抗を持っている方も多くいらっしゃいますが、闇雲に「加水」するのではなくて「加水」した後のアルコール度数を有る程度予測して「加水」しなくてはいけません。
「加水」による濃度の変化を正確に計算するのは結構厄介な事ですが、日本酒を楽しむ為の「加水」の時にはかなりおおざっぱな計算で良いです。
今回のお酒120シーシーあたりのアルコールの量は120掛ける19%ですので、純粋なアルコールの量は約22.8シーシーになります。
30シーシー加水しましたので全体の量は150シーシーになります。
この中に純粋なアルコールが約22.8シーシー含まれることになります。
さて、どれくらいのアルコール度数になったのでしょうか?
これくらいの大雑把な計算で充分です。
もしくは呑みながら少しずつ加水するという方法もあります。
では、また!


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