「唐木屋のなか」でお燗を楽しむ方法
- 2015/11/12
- 00:59
いよいよ冬が近づいて来ました。
寒くなってくるとお燗の日本酒が恋しくなる方も多いのではないかと思います。
私は基本的に一年中お燗を呑むのですが、やはり寒いときに呑むお燗が一番美味しいような気がします。
寒いときに屋外で紙コップに入った熱燗も大好きです(^_^)
お燗というと徳利とお猪口という組み合わせを思いつく方が一番多いと思うのですが、確かに徳利とお猪口で差しつ差されつも楽しくて良いのですが、どうも呑みすぎてしまうような気がします。
これは私だけのことかも知れないのですが、小さなお猪口のお酒を何口かに分けて呑むことが性格上出来ないようで、ちょいちょいと呑んでしまうようです。
また、世の男性諸氏はお相手が女性の時には、かなり呑みすぎてしまうのではないかと思います。
私が店内で晩酌をするときには本利き猪口でお燗を呑みます。
この猪口はすりきりで200ミリリットルくらいは入りますので、大体猪口の3分の2から4分の3ぐらいの日本酒を入れて、この猪口のまま湯煎で温めます。
大振りの器ですから呑むときに鼻が猪口の中に入るので、呑みながら香りを楽しむことが出来きます。
少し熱めに燗してゆっくりと冷めるのを楽しみながら呑む感じです。
熱い日本酒が冷めるに従って味わいが変化する様子を楽しみながら呑む感じです。
日本酒は温度が変わると味わいが大きく変わります。
これは日本酒の特性ですのでこの特性を大いに楽しむべきだと思っています。
お燗用の日本酒を購入しようとした時に常温の状態の日本酒を試飲しても、このお酒が50度になった時にどんな味わいに変わるかを想像することは意外と難しいものが有ります。
食べ物でもお酒でも経験則の積み上げにより評価が違って来ますので、言葉で丁寧に味わいを説明しても正確に味わいをお伝えすることは不可能だと思います。
当店の「唐木屋のなか」では一年中燗どうこでお湯を用意していますので、セルフサービスでお燗を楽しむことが出来ます。
その手順をこれからご案内します。
「唐木屋のなか」で有料試飲をするときには、「唐木屋のなか」の会員になって頂きます。
入会金とか会費とかは有りません。
昔は会員制では無かったのですが酒屋の中で呑めるということで、たちの悪い方が来るようになりお酒の味を知って頂くという本来の目的が達成出来なくなりました。
そのために「唐木屋のなか」の趣旨に添わない方々を出禁にするために会員制になっています。
今までに何名かの方を出禁にしました。
レジで会員証を出していただき試飲したいお酒を選んで下さい。
店内の棚や冷蔵庫の中の水色の試飲できます札が掛かっている日本酒が試飲出来ます。

試飲する量は60ミリリットル単位ですので、60ミリリットル、120ミリリットル、180ミリリットルとなります。
ご希望の量の日本酒を猪口に入れますので、お客様ご自身で燗どうこで燗をつけて下さい。
60ミリリットルと120ミリリットルは猪口のまま、180ミリリットルはチロリを使います。
たまに徳利と小さなお猪口というご要望のお客様がおりますが、「唐木屋のなか」は飲食店では有りませんので、徳利と小さなお猪口でのお燗はお断りしております。
チロリもお燗をつけるのが目的ですので、チロリを使っての差しつ差されつもお断りしています。
燗どうこの中に台が有りますからこの台に猪口を乗せて温度計を入れてお好みの温度にします。

チロリの時はチロリの取っ手を燗どうこの縁にひっかけて、温度計を入れてお好みの温度にします。
このときに空の猪口を燗どうこの中の台に乗せて温めます。
チロリのお酒が目的の温度になりましたら猪口にお酒を注いでお楽しみ下さい。

有料試飲出来る日本酒は生酒から火入れのお酒、熟成酒や貴醸酒など色々なタイプのお酒が有ります。
よく生酒をお燗してはいけないと言う方がおりますが、別に生酒でもお燗して構わないです。
問題は何度にするかということですが、これは嗜好品である日本酒ですからご自身が美味しいと思われる温度で構わないです。
お好みの温度を探す時には猪口に120ミリリットルの日本酒を入れて、最初は30度にして少し呑み、それから今度は40度にして少し呑み、それから今度は50度にして少し呑むという感じで色々な温度を試すと、自分自信で一番美味しいと思える温度が見つかります。
日本酒の楽しみ方の中でお燗は意外と奥が深い楽しみ方ではないかと思います。
また、温かい日本酒は体のアルコールの吸収が冷たい日本酒よりも早いので、日本酒を呑んでからリアルタイムで酔いが回ります。
冷たい日本酒のように日本酒を呑んでから酔いが回るのに、タイムラグが無いですから有る意味健康的とも言えます。
是非「唐木屋のなか」で日本酒のお燗の楽しさを体験して下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
寒くなってくるとお燗の日本酒が恋しくなる方も多いのではないかと思います。
私は基本的に一年中お燗を呑むのですが、やはり寒いときに呑むお燗が一番美味しいような気がします。
寒いときに屋外で紙コップに入った熱燗も大好きです(^_^)
お燗というと徳利とお猪口という組み合わせを思いつく方が一番多いと思うのですが、確かに徳利とお猪口で差しつ差されつも楽しくて良いのですが、どうも呑みすぎてしまうような気がします。
これは私だけのことかも知れないのですが、小さなお猪口のお酒を何口かに分けて呑むことが性格上出来ないようで、ちょいちょいと呑んでしまうようです。
また、世の男性諸氏はお相手が女性の時には、かなり呑みすぎてしまうのではないかと思います。
私が店内で晩酌をするときには本利き猪口でお燗を呑みます。
この猪口はすりきりで200ミリリットルくらいは入りますので、大体猪口の3分の2から4分の3ぐらいの日本酒を入れて、この猪口のまま湯煎で温めます。
大振りの器ですから呑むときに鼻が猪口の中に入るので、呑みながら香りを楽しむことが出来きます。
少し熱めに燗してゆっくりと冷めるのを楽しみながら呑む感じです。
熱い日本酒が冷めるに従って味わいが変化する様子を楽しみながら呑む感じです。
日本酒は温度が変わると味わいが大きく変わります。
これは日本酒の特性ですのでこの特性を大いに楽しむべきだと思っています。
お燗用の日本酒を購入しようとした時に常温の状態の日本酒を試飲しても、このお酒が50度になった時にどんな味わいに変わるかを想像することは意外と難しいものが有ります。
食べ物でもお酒でも経験則の積み上げにより評価が違って来ますので、言葉で丁寧に味わいを説明しても正確に味わいをお伝えすることは不可能だと思います。
当店の「唐木屋のなか」では一年中燗どうこでお湯を用意していますので、セルフサービスでお燗を楽しむことが出来ます。
その手順をこれからご案内します。
「唐木屋のなか」で有料試飲をするときには、「唐木屋のなか」の会員になって頂きます。
入会金とか会費とかは有りません。
昔は会員制では無かったのですが酒屋の中で呑めるということで、たちの悪い方が来るようになりお酒の味を知って頂くという本来の目的が達成出来なくなりました。
そのために「唐木屋のなか」の趣旨に添わない方々を出禁にするために会員制になっています。
今までに何名かの方を出禁にしました。
レジで会員証を出していただき試飲したいお酒を選んで下さい。
店内の棚や冷蔵庫の中の水色の試飲できます札が掛かっている日本酒が試飲出来ます。

試飲する量は60ミリリットル単位ですので、60ミリリットル、120ミリリットル、180ミリリットルとなります。
ご希望の量の日本酒を猪口に入れますので、お客様ご自身で燗どうこで燗をつけて下さい。
60ミリリットルと120ミリリットルは猪口のまま、180ミリリットルはチロリを使います。
たまに徳利と小さなお猪口というご要望のお客様がおりますが、「唐木屋のなか」は飲食店では有りませんので、徳利と小さなお猪口でのお燗はお断りしております。
チロリもお燗をつけるのが目的ですので、チロリを使っての差しつ差されつもお断りしています。
燗どうこの中に台が有りますからこの台に猪口を乗せて温度計を入れてお好みの温度にします。

チロリの時はチロリの取っ手を燗どうこの縁にひっかけて、温度計を入れてお好みの温度にします。
このときに空の猪口を燗どうこの中の台に乗せて温めます。
チロリのお酒が目的の温度になりましたら猪口にお酒を注いでお楽しみ下さい。

有料試飲出来る日本酒は生酒から火入れのお酒、熟成酒や貴醸酒など色々なタイプのお酒が有ります。
よく生酒をお燗してはいけないと言う方がおりますが、別に生酒でもお燗して構わないです。
問題は何度にするかということですが、これは嗜好品である日本酒ですからご自身が美味しいと思われる温度で構わないです。
お好みの温度を探す時には猪口に120ミリリットルの日本酒を入れて、最初は30度にして少し呑み、それから今度は40度にして少し呑み、それから今度は50度にして少し呑むという感じで色々な温度を試すと、自分自信で一番美味しいと思える温度が見つかります。
日本酒の楽しみ方の中でお燗は意外と奥が深い楽しみ方ではないかと思います。
また、温かい日本酒は体のアルコールの吸収が冷たい日本酒よりも早いので、日本酒を呑んでからリアルタイムで酔いが回ります。
冷たい日本酒のように日本酒を呑んでから酔いが回るのに、タイムラグが無いですから有る意味健康的とも言えます。
是非「唐木屋のなか」で日本酒のお燗の楽しさを体験して下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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