ダルマ正宗 戌年限定ブレンドと信玄餅
- 2017/11/27
- 15:00
今日は信玄餅をダルマ正宗戌年限定ブレンドで楽しみます。
信玄餅はきな粉と蜜が美味しいお菓子ですが、日本酒を何にしようかと考えた時に先日発売された、ダルマ正宗戌年限定ブレンドが良いと思いました。

このお酒は先日試飲してブログにも書いたのですが、価格がお手ごろでありながらもシッカリと熟成酒の味わいを楽しむことができます。
このお酒はブレンド熟成酒ですので、お酒の味わいはブレンダーの舌と感性で決定されますので、この味わいはブレンダーの能力がとても優秀という証です。

前回の試飲のときにベストを27度と42度で迷ったので、今回は35度にしようと思いますがまずは27度、35度、42度で試飲してみます。
27度、35度、42度で試飲した結果はどれも美味しいので迷ってしまいましたが、信玄餅の蜜が甘いので今回のお酒の甘さがシッカリ楽しめる、42度よりも少しだけ低い40度にします。
40度は実際に試飲していないのですが、先ほどの27度、35度、42度の試飲の印象により決めました。
ダルマ正宗戌年限定熟成酒40度のお酒の味わいと、信玄餅の味わいに共通する味わいがあります。
その大きな原因はダルマ正宗戌年限定ブレンド熟成酒の、品の良い甘さと信玄餅の蜜の味わいですね。
蜜やきな粉、餅の味わいとダルマ正宗戌年限定ブレンドの味わいが旨く混ざり合って、お互いの味わいを引き立てあっている感じです。

私の中の味わいを表現する語彙が乏しいので上手く文字にできないのですが、日本酒は温度に味わいが依存しているので、食べ物により温度を調整することは日本酒を呑む楽しみの幅が広がります。

お酒の温度を調整して楽しむときに厄介なことは、調整したお酒の温度はどんどん下がりますので、特に当店の店内のように室温が低い場合は温度の低下の速度が速いです。
今の温度は約33度になりました。
この温度でも信玄餅との相性は非常に良いのですが、やはり先ほどの40度の方がベストだと思います。
温度を調整してもその温度で呑めるのは最初の極短い時間で、それからはどんどん温度が下がりますからこれに逆らわず、お酒の温度が下がるにつれての変化を楽しみます。

このお酒の温度が下がるに連れてお酒の味わいが変化しますので、同じ食べ物でも感じ方が僅かに違ってきます。
これも日本酒を呑むときの楽しみですね。
温度を考えているときに人間の体温を考えると、何らかの原因で体温が僅かに高くなると非常に辛い状態になるし、気温が変化すると体調不良になることもあります。
お酒を醸造するときには乳酸菌や酵母が生育する環境温度をコントロールすることにより、乳酸菌や酵母の生理作用に変化をもたらせます。
その結果としてお酒の味わいがコントロールできます。
吟醸酒を醸造するときと純米酒を醸造するときの、もろみの温度経過の違いが判りやすい例ですね。

農作物にしても環境温度が大切で冷夏とかのときには、農作物が生育不良になり収穫量が大幅に減ります。
いま話題の地球温暖化にしても僅かな温度変化が、地球環境に大きな影響を与えます。
地球の寒冷化や温暖化には太陽活動も大きく影響しますが。
これらのことはお酒を呑む温度と関係ない感じですが、温度があらゆるものに対して大きな影響力を持つことが身のまわりで普通に起きています。
長い時間を経た熟成酒を楽しむときには、その長い時間の経過に思いを馳せ、呑む温度を調整するときには温度変化による様々な事象に、思いを馳せながら楽しむのも良いですね。
日本酒を楽しむときに温度はとても大切な要素ですが、気楽にお酒を楽しみたいときやお酒と共に友人との歓談を楽しみたいときには、正確な温度で呑む必要はなくて大ざっぱに「冷たい」「常温」「温かい」くらいの感じで充分です。
その時のTPOに合わせて正確な温度で呑んだり、大雑把な温度で楽しむのが大切ですね。
「唐木屋のなか」は食べ物が持ち込み自由ですので、食べ物とお酒の素敵な関係を楽しんでください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
信玄餅はきな粉と蜜が美味しいお菓子ですが、日本酒を何にしようかと考えた時に先日発売された、ダルマ正宗戌年限定ブレンドが良いと思いました。

このお酒は先日試飲してブログにも書いたのですが、価格がお手ごろでありながらもシッカリと熟成酒の味わいを楽しむことができます。
このお酒はブレンド熟成酒ですので、お酒の味わいはブレンダーの舌と感性で決定されますので、この味わいはブレンダーの能力がとても優秀という証です。

前回の試飲のときにベストを27度と42度で迷ったので、今回は35度にしようと思いますがまずは27度、35度、42度で試飲してみます。
27度、35度、42度で試飲した結果はどれも美味しいので迷ってしまいましたが、信玄餅の蜜が甘いので今回のお酒の甘さがシッカリ楽しめる、42度よりも少しだけ低い40度にします。
40度は実際に試飲していないのですが、先ほどの27度、35度、42度の試飲の印象により決めました。
ダルマ正宗戌年限定熟成酒40度のお酒の味わいと、信玄餅の味わいに共通する味わいがあります。
その大きな原因はダルマ正宗戌年限定ブレンド熟成酒の、品の良い甘さと信玄餅の蜜の味わいですね。
蜜やきな粉、餅の味わいとダルマ正宗戌年限定ブレンドの味わいが旨く混ざり合って、お互いの味わいを引き立てあっている感じです。

私の中の味わいを表現する語彙が乏しいので上手く文字にできないのですが、日本酒は温度に味わいが依存しているので、食べ物により温度を調整することは日本酒を呑む楽しみの幅が広がります。

お酒の温度を調整して楽しむときに厄介なことは、調整したお酒の温度はどんどん下がりますので、特に当店の店内のように室温が低い場合は温度の低下の速度が速いです。
今の温度は約33度になりました。
この温度でも信玄餅との相性は非常に良いのですが、やはり先ほどの40度の方がベストだと思います。
温度を調整してもその温度で呑めるのは最初の極短い時間で、それからはどんどん温度が下がりますからこれに逆らわず、お酒の温度が下がるにつれての変化を楽しみます。

このお酒の温度が下がるに連れてお酒の味わいが変化しますので、同じ食べ物でも感じ方が僅かに違ってきます。
これも日本酒を呑むときの楽しみですね。
温度を考えているときに人間の体温を考えると、何らかの原因で体温が僅かに高くなると非常に辛い状態になるし、気温が変化すると体調不良になることもあります。
お酒を醸造するときには乳酸菌や酵母が生育する環境温度をコントロールすることにより、乳酸菌や酵母の生理作用に変化をもたらせます。
その結果としてお酒の味わいがコントロールできます。
吟醸酒を醸造するときと純米酒を醸造するときの、もろみの温度経過の違いが判りやすい例ですね。

農作物にしても環境温度が大切で冷夏とかのときには、農作物が生育不良になり収穫量が大幅に減ります。
いま話題の地球温暖化にしても僅かな温度変化が、地球環境に大きな影響を与えます。
地球の寒冷化や温暖化には太陽活動も大きく影響しますが。
これらのことはお酒を呑む温度と関係ない感じですが、温度があらゆるものに対して大きな影響力を持つことが身のまわりで普通に起きています。
長い時間を経た熟成酒を楽しむときには、その長い時間の経過に思いを馳せ、呑む温度を調整するときには温度変化による様々な事象に、思いを馳せながら楽しむのも良いですね。
日本酒を楽しむときに温度はとても大切な要素ですが、気楽にお酒を楽しみたいときやお酒と共に友人との歓談を楽しみたいときには、正確な温度で呑む必要はなくて大ざっぱに「冷たい」「常温」「温かい」くらいの感じで充分です。
その時のTPOに合わせて正確な温度で呑んだり、大雑把な温度で楽しむのが大切ですね。
「唐木屋のなか」は食べ物が持ち込み自由ですので、食べ物とお酒の素敵な関係を楽しんでください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。