小左衛門 特別純米 信濃美山錦 ひやおろし
- 2012/09/21
- 00:04
今日の日本酒は中島醸造さの「小左衛門特別純米 美山錦 ひやおろし」です。
氷温庫から出して猪口に注いだ時の温度は約3度で少し時間が経つことにより今は約5度です。
この温度ですと冷たすぎて日本酒の味わいを楽しむというよりも、液体の冷たさを楽しむような感じで日本酒本来乃味わいが開いてこないです。
この日本酒のスペックは米が信濃美山錦で精米は55%、日本酒度が+2、酸が1.4、アミノ酸度が1.1、アルコールが15.5です。
呑むとこのスペックが納得できる味わいです。
今の温度は約9度ぐらいになってきました。
先ほどの温度と比較して味わいの幅が広がってきて、上品な甘さと穏やかな酸とのバランスがよい日本酒の味わいを楽しめます。
今の温度は約15度になりました。
今日の温度変化はお燗するとかではなくて自然に上昇してきた温度変化です。
この温度になると最初に感じる穏やかな甘さが冷たい時よりも複雑になり、さらに元々穏やかな酸なのですがその酸にメリハリが出てきて複雑になった穏やかな甘さとのバランスが非常に良くなっています。
今日の温度ではこの約15度がベストバランスです。
日本酒を氷温庫で冷やすのはあくまでも酒質の変化を押さえる事が目的で、その温度帯は日本酒の呑み頃温度ではありません。
基本的には約15度ぐらいから上が良いと思います。
ただ、最近は非常に冷たい温度で呑むことを前提に醸造していると思われる日本酒も存在します。
そのような日本酒は温度が上昇する前に呑んでしまう必要があります。
今日の小左衛門さんのひやおろしは一升瓶で¥2550、四合瓶で¥1275、になります。
店内の有料試飲でも楽しめますのでよろしくお願いします。
氷温庫から出して猪口に注いだ時の温度は約3度で少し時間が経つことにより今は約5度です。
この温度ですと冷たすぎて日本酒の味わいを楽しむというよりも、液体の冷たさを楽しむような感じで日本酒本来乃味わいが開いてこないです。
この日本酒のスペックは米が信濃美山錦で精米は55%、日本酒度が+2、酸が1.4、アミノ酸度が1.1、アルコールが15.5です。
呑むとこのスペックが納得できる味わいです。
今の温度は約9度ぐらいになってきました。
先ほどの温度と比較して味わいの幅が広がってきて、上品な甘さと穏やかな酸とのバランスがよい日本酒の味わいを楽しめます。
今の温度は約15度になりました。
今日の温度変化はお燗するとかではなくて自然に上昇してきた温度変化です。
この温度になると最初に感じる穏やかな甘さが冷たい時よりも複雑になり、さらに元々穏やかな酸なのですがその酸にメリハリが出てきて複雑になった穏やかな甘さとのバランスが非常に良くなっています。
今日の温度ではこの約15度がベストバランスです。
日本酒を氷温庫で冷やすのはあくまでも酒質の変化を押さえる事が目的で、その温度帯は日本酒の呑み頃温度ではありません。
基本的には約15度ぐらいから上が良いと思います。
ただ、最近は非常に冷たい温度で呑むことを前提に醸造していると思われる日本酒も存在します。
そのような日本酒は温度が上昇する前に呑んでしまう必要があります。
今日の小左衛門さんのひやおろしは一升瓶で¥2550、四合瓶で¥1275、になります。
店内の有料試飲でも楽しめますのでよろしくお願いします。

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